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盛大に行われた成都在日パンダ帰国一周年記念活動

著者:成都大熊猫繁育研究基地       時間:2014-06-30

 6月23日、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の協力で、四川省観光局の主催された「成都在日パンダ帰国一周年記念活動」が成都のパンダ基地で盛大に行われました。日本東京都日中友好協会、日本放送協会、生涯教育新聞社、消費と生活誌、日中撮影芸術協会、知識経済研究所(株)、東急グループ(株)などの友好団体、メディアと企業代表など各界の関係者ら50人近くが出席してくださいました。

 

 2008年9月13日に日本の和歌山白浜アドベンチャーワールドで生まれた中国の双子パンダ(メスとオス一匹ずつ)「梅浜」と「永浜」は2013年2月26日に故郷の成都に戻ってきて、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で新生活を迎えました。いま成都で一年間を過ごしたこの兄弟はすでに基地の看板の一つとなり、たくさんの観光客、特に日本からのファンたちを引きつけています。

 

 イベントに日本からの佳賓たちはまず「梅浜」と「永浜」の成都での幸せな生活ぶりのビデオを見てから、2012年度の「パンダ大使」に当選された梶原裕美子さんに挨拶をしていただきました。和歌山白浜アドベンチャーワールドよりお祝いのメッセージ、「水墨の友」誌の編集長、有名画家の宇俊之さんも日本側の代表してパンダを主題に創作された水墨画をを送ってくださいました。四川省観光局のリーダーは来賓の皆様に四川風の記念品を返礼として贈答しました。最後、基地のスタッフに案内され一号館へ弟の「永浜」を見に行った日本の佳賓たちは写真を取りながら、成都での日々を元気で楽しく送っている兄弟を見た嬉しい気持ちを表明されました。

 

 今回のイベントはまた梅浜と永浜の日本人へのアトラクションを通し、より多くの日本人の観光客に四川への理解を深め、自然資源と人文資源両方も豊富な四川に来てもらう狙いもあります。また2014年に行う予定の中国四川国際文化祭の間に、四川にいらっしゃてくる観光業とメデイア陣の日本人の方々に四川のバラエティーな旅行コースと祭りムードを体験させていただきたいです。

 

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イベントの現場

 

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イベントを参加したゲストは帰国パンダを見舞いに行きました