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現在、自然資源が世界60億以上の人口に利用されています。地球の至るところで、森林が乱伐されたり、鉱物などの資源が無制限に採掘されたり、土壌、大気と水源などが汚染されたり、有害廃棄物が不法投棄されたりしています。自然はいままでにない速度で破壊され、人間も自らのこれら破壊行為による被害を受けているのです。

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大衆教育プロジェクトは大衆の環境と動物の保護意識を高め、より多くの人にパンダなど絶滅危惧動物の保護事業に参加することを呼びかけ、人間と自然の調和的な共存と、持続可能な発展を推進することを目指しています。

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基金会の内容豊富な、参加者の年齢層に応じて行われた様々なエデュテインメント(Education & Entertainment)の大衆教育活動プロジェクトを通し、参加者たちはパンダなど絶滅危惧動物の生存、繁殖現状をより深く理解できるように望まれています。現在、大衆教育プロジェクトを四川省中に普及するため、スタッフとボランティア達は大学、小中高等学校及び農村へ赴き、三つの形で大衆教育プロジェクトを展開しようとしています
 

一、教育部に発布された「中国小中環境教育実施指針」をめぐり、シラバス、教材、教師の指導などを通し、キャンパスで環境保護に関する教育活動を行うこと。

二、植林活動や、自然保護区でのサマースクールなどキャンパス外で環境保護に関する集団活動を行うこと。

三、社会公益宣伝:学校、コミュニティでの展示などで環境保護の公益広告、映画、看板などの各種メディアを通し、大衆に宣伝教育を行うこと。

または、パンダ文化を広く普及させることも本プロジェクトの目指すものの一つです。パンダは中国と世界各国との友好シンボルであり、パンダを中心とする雑誌や、映画やウェブサイトなどを通し、世界中の人々がパンダへの理解と、中国との友情を深めることができるだろうと考えています。そのほか中国語、英語、日本語版でのパンダ基金会パンフレットにもパンダ基金会の主旨といままで収めたパンダ保護の成果が紹介されているので、それを通し皆様にパンダ基金会をより深く理解いただき、パンダ保護事業に参与していただけることを期待しております。

 
 

出版物
12.jpg成都ジャイアントパンダ繁殖研究基金会の援助とDRAGONFILMSとの協力で撮影された「パンダ51の物語」によって東京をはじめ、世界中で再びパンダブームが湧き上がりました。1981年に創刊された「四川動物」は基礎性と応用性の両方を重視する特徴を持ちながら、国内外向けに発行された隔月刊誌です。本誌は動物学とその派生学科及び動物保護に関する基礎研究、応用基礎研究の成果、理論、経験と動向を報道し、野生動物保護を宣伝しています。


 


13.jpg「ジャイアントパンダ」は中国初のパンダと命名され、パンダを代表とする野生動物の保護事業を宣伝する科学普及の雑誌です。本誌の主旨は:パンダ文化を盛り上げ、パンダなど絶滅危惧動物の保護事業での優秀な人材とその実績を報道し、パンダとその生態環境を保護する理念を宣伝するものです。




 

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