「学術と国際協力合作」プロジェクト
国際協力と交流のプラットフォームを提供することを旨とする本プロジェクトは、パンダなどの絶滅危惧動物の繁殖研究をめぐり、国際的に繁殖研究、技術支持と人材交流などを推進しています。本プロジェクトが開始して以来、幅広い国際的な科学研究ネットワークが構築され、数多くの野生動物保護組織と科学研究所がこれに加わり、国際自然連盟種生存委員会保護繁殖専門家チーム、国際保護、北米動物園と水族館協会、北イングランド動物協会、アメリカ・パデュー大学、イギリスリバプール大学、日本大学などの協会や大学と長期的な科学研究協力と友好的交流を展開し、パンダなど絶滅危惧野生動物の保護事業の発展を大いに推進しています。
繁殖をめぐる協力
「パンダの長期国際協力繁殖計画」に参加し、相次いで日本、アメリカ、スペイン、フランスなどの国と協力関係を築き、パンダの繁殖、動物行為学と保護教育など多領域の協力と研究に専念しています。15頭のパンダの共同繁殖は、今までの国際的パンダ共同繁殖数で最多の実績数を達成しています。
パンダ保護に重要な国際シンポジウムの開催に資金援助と協力-----ジャイアントパンダ繁殖技術委員会総会
この総会を通し、アメリカ、日本、イギリスなど十数カ国からのパンダ専門家はパンダ保護の計画を相談し、パンダ研究の成果を共有することで、パンダ保護事業の発展に友好的交流の国際的なプラットフォームを提供しています。
セミナー、交流会などの主催
日本大学と共同主催した「パンダ基地と日本大学の交流協議書の調印会」に日本側の教授による学術報告、双方の「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地と日本大学と学術交流に関する協議書」も調印されました。
イギリスのグラスゴー大学と「パンダの乳たんぱく質の分析と人工乳の共同開発」というプロジェクトを展開しています。
技術的なサポートと協力
日本OSG株式会社と共同研究をしている機能水のプロジェクトのために、日本側の専門家を基地へ派遣してもらい、機材の点検修理のほか、主要なスタッフへのシステム研修を実行。
アメリカのスミサンリン研究所と共同に「レッサーパンダの生物医学検査」というプロジェクトを展開しています。